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相続関係調査とは
相続関係調査とは、相続人が誰であるかを戸籍謄本・除籍謄本・改正原戸籍謄本などの公的文書に従い調査することをいいます。
戸籍謄本等の書類をみると、誰と誰が結婚し誰が生まれたか、いつ亡くなったか等を確認することができます。 今まで知らなかった親戚が見つかることもあり、それにより思っていたより相続人が増えてしまうこともあります。 遺産分割協議は相続人全員で行わなければ無効ですから、相続関係調査は非常に重要です。
相続関係調査の方法
相続関係調査のためには、被相続人(亡くなった方)の出生から死亡に至るまでを網羅する 戸籍謄本類(戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍)及び相続人の戸籍謄本をすべて入手する必要があります。 最新の謄本にはある時点以降の記録しかありませんから、被相続人の子の出生や結婚・離婚の事実を全て明らかにするためには、 遡って取得しなければならないのです。